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授業の目標
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鋼構造Ⅰでは鋼材の諸特性や単純な応力が作用する個々の部材の設計法を学んだ。鋼構造Ⅱでは、建築物の全体架構を視野に入れた構造設計法の基本を修得する。鋼構造建築物では、地震より台風や大雪がその構造安全性に大きな影響を及ぼす場合がある。そこで、特に東北地方の地域性を考慮して、積雪荷重および風荷重に対する設計にも注力する。以下に、本授業の目標を示す。
(1)鋼構造建築物の構造設計法の基本の修得
(2)積雪・風・地震荷重の特性と鋼構造建築物に及ぼす影響の理解
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到達目標
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(1)鋼構造建築物の構造設計法の基本を習得し、小規模建築物の構造設計(主架構の基本設計)ができる。
(2)小規模建築物のグループ課題を通して、積雪・風・地震荷重が鋼構造建築物に及ぼす影響を考察できる。
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身につく能力
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<全学ディプロマ・ポリシー>
○【知識・理解・技術】 1.各専門分野の知識・技術を習得し、活用する力を身につけている
【教養・基礎的能力】 2.幅広い教養と、外国語能力、情報活用能力、コミュニケーション能力などの基礎的能力を身につけている
【態度・志向性】 3.多様な価値観を有する人々と倫理観・責任感をもって協働することができる
【態度・志向性】 4.時代の変化に主体的に対応するため継続的に学び、自律的に行動することができる
【問題発見・解決能力】 5.専門の知識・技術及び基礎的能力を統合し活用して、問題を発見し解決する能力を身につけている
【グローカル・創造的思考力】 6.地域的・国際的視点をあわせもち、また、新たな価値を想像する力を身につけている
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授業の概要
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本授業では、下記の授業内容について解説するとともに、小規模建築物の構造設計演習を行いながら、総合的・実践的な技術の修得を図る。
授業計画の鋼構造建築物の鋼構造設計法の各回では、毎回要点を示した資料を配付する。この資料にしたがって予習、授業後の各回の演習課題をこなすことで計画的に無理なく構造設計の基本を修得できるように工夫している。
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授業の計画
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1 シラバスの説明、鋼構造の構造設計法の概要:構造設計の流れ
2 構造計画の基本:構造計画とは、骨組の構成、構造形式の選定、部材配置
3 構造計画の基本:架構計画、剛性バランス、接合部・柱脚の計画
4 建築物に加わる外力と設計用荷重:設計で考慮する荷重、固定荷重、積載荷重
5 建築物に加わる外力と設計用荷重:積雪荷重、豪雪被害、設計上の注意点
6 建築物に加わる外力と設計用荷重:風荷重、風による振動の原因
7 建築物に加わる外力と設計用荷重:地震荷重、荷重の組合せ、各荷重が鋼構造建築物に及ぼす影響
8 鋼構造建築物の構造設計法:建築物のモデル化、仮定荷重
9 鋼構造建築物の構造設計法:架構に作用する荷重の考え方、応力計算(D値法)
10 鋼構造建築物の構造設計法:応力計算結果と応力の組み合わせの考え方
11 鋼構造建築物の構造設計法:柱、梁の断面算定法
12 鋼構造建築物の構造設計法:構造計算書、構造図の作成
13 鋼構造建築物の構造設計法:保有水平耐力と部材の塑性化
14 鋼構造建築物の構造設計法:塑性理論の概要
※ 構造設計法は小規模建築物の構造設計演習と関連づけて解説する。
15 本授業のまとめ、構造設計演習課題の講評
(すべての回において、両教員が担当する。)
16 定期試験
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授業時間外学修の指示
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構造力学、構造解析学、鋼構造Ⅰの内容を十分に復習しておくことが望ましい。
毎回の授業を受ける前にテキストや配布資料で予習の指示をする。
構造設計法の授業では、設計全体の流れとの対応を常に意識しながら解説を聞き、演習課題に取り組むこと。
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成績評価の方法
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定期試験(40%)と構造設計演習課題(60%)を総合的に判断して成績評価を行い、到達目標に掲げた(1)、(2)の項目が達成できていれば合格とする。さらに、各項目の修得状況や理解度、および演習課題の達成度に応じて成績を評価する。
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テキスト・参考書等
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テキスト:嶋津孝之編集、『鋼構造 第3版』、森北出版、¥3,200+税、ISBN: 978-4627551930
参 考 書:和田章ほか、『First Stageシリーズ 建築構造設計概論』、実教出版、\3,000+税、
ISBN: 978-4407340334
〈建築のテキスト〉編集委員会編、『初めての建築構造設計』、学芸出版社、¥3,200+税、
ISBN: 978-4761521646
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履修上の留意点
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演習はグループ単位で行うが、1回でも欠席するとグループ作業が滞るため、欠席しないようにすること。
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資料
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備考
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毎回電卓を持参し、授業中の計算は積極的に自分でも計算してみること。
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