シラバス参照

授業科目名 地盤と建築基礎 
授業科目名(英字) Soil Mechanics and Building Foundations 
必修・選択
選択 
開講セメスター
学部6 
ナンバリングコード ARC-1S-308 
単位数
担当教員

カルロス・クアドラ

副担当教員
実務経験のある教員等による授業科目に該当



授業の目標
 地盤と建築との関わりについての基礎知識を身につける。建築の基礎は上部構造と地盤の条件に応じて多様な形式を取りうる。なかでも地盤は生成された時代や過程により千差万別であり、その性質が基礎の設計上で最も強い影響因子となる。この観点から、地盤の性質の把握、地盤内応力、基礎形式の選択及び設計などに関して基本的な考え方を修得する。 
到達目標
○ 建築の設計・施工に関わる地盤の性質、諸問題と解決策について具体的に説明できる。



○ 上部構造と地盤の条件に応じた基礎形式の選択ができ、その設計の考え方について説明できる。 
身につく能力 <全学ディプロマ・ポリシー>

 ○【知識・理解・技術】
  1.各専門分野の知識・技術を習得し、活用する力を身につけている

  【教養・基礎的能力】
  2.幅広い教養と、外国語能力、情報活用能力、コミュニケーション能力などの基礎的能力を身につけている

  【態度・志向性】
  3.多様な価値観を有する人々と倫理観・責任感をもって協働することができる

  【態度・志向性】
  4.時代の変化に主体的に対応するため継続的に学び、自律的に行動することができる

  【問題発見・解決能力】
  5.専門の知識・技術及び基礎的能力を統合し活用して、問題を発見し解決する能力を身につけている

  【グローカル・創造的思考力】
  6.地域的・国際的視点をあわせもち、また、新たな価値を想像する力を身につけている 
授業の概要
 建築基礎の設計・施工を行うためには、建物の基礎形式、地盤の特性および地盤と建物との相互作用を理解することが必要である。以下の授業を通じて、地盤および建物基礎の変形と破壊のメカニズム、および建築基礎構造の設計の基本を解説する。 
授業の計画
 第1回 基礎と地盤



 第2回 地盤調査。サウンディングと標準貫入試験。



 第3回 地盤の物理的性質。土の分類。



 第4回 地盤の力学的性質。有効応力と全応力。    



 第5回 地盤の圧密。液状化現象



 第6回 土圧と構造物の安定。Coulombの土圧理論



 第7回 Rankineの土圧理論



 第8回 地中応力。Boussinesqの解。



 第9回 基礎の構造計画。基礎の種類。



 第10回 地盤の支持力。沈下量の算定法。



 第11回 直接基礎の設計。接地圧。



 第12回 フーチングの断面設計



 第13回 杭基礎の種類



 第14回 杭の支持力。杭の水平耐力



 第15回 杭の断面設計



 第16回 定期試験 
授業時間外学修の指示
○ 地盤や建築基礎構造の基礎知識の定着、基本的な考え方を修得するためには、講義中に内容を理解す

  るとともに各回の講義終了後の復習が重要である。



○ 各講義の内容を十分理解しておくことが必要となるので、予習・復習など自己学修が不可欠である。kiso 
成績評価の方法
地盤の基本的性質および破壊メカニズムの把握、基礎形式の選択及び設計を理解していることを単位修得の条件とする。



定期試験(70%)と課題レポートなど(30%)に基づいて達成度と理解度を判定し、総合成績を評価して総点で60点以上を合格とする。 
テキスト・参考書等
テキスト:林貞夫、『建築基礎構造』、共立出版、ISBN:978-4-320-07673-0、¥3,000+税

参 考 書:吉見吉昭、『地盤と建築構造のはなし』、技報堂出版、ISBN-10: 4765544478、¥1,800+税

      藤井衛ほか、『新ザ・ソイル-建築家のための土質と基礎』、ISBN 10 : 4767701309、

       建築技術、¥2,400+税 
履修上の留意点
・ 各回の授業内容を復習するとともに、指示された関連事項を予習しておくこと。



・ 講義では演習課題等で関数電卓を使用する。



・ 講義の時間だけではなく、普段の生活においても身近な地盤(土)に関心を持つことが望ましい。 
資料
備考
特になし。 


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