シラバス参照

授業科目名 感性情報工学 
授業科目名(英字) Sensibility Information Engineering 
必修・選択
選択 
開講セメスター
学部6 
ナンバリングコード HIS-1S-305 
単位数
担当教員

渡邉 貫治

副担当教員
実務経験のある教員等による授業科目に該当



授業の目標
ヒトの能力に合わせた機器の知能化や、ヒトにやさしい機器の設計など、人間に有用な技術を生み出すためには人間の高度な情報処理機能の理解が不可欠である。そこで、生体が外部からの情報をどのように感覚・感性として捉えているか、その情報が生体内部でどのように伝達され、処理されているかなど生体内における情報処理機能を理解する。さらに生体機能を調べるための計測方法や感性情報処理の工学的応用について学ぶ。 
到達目標
授業を通して、以下に示す3つの資質・能力を身につける。

(1)ヒトの感性に対応できるシステムや最適なインタフェースの研究・開発のために、感覚器の特性や神経系の情報処理のメカニズムについて理解し、説明できる。

(2)ヒトの感性を計測・評価する手法を具体的な問題に適用できる。

(3)ヒトの感性情報処理に基づく工学的応用について説明できる。 
身につく能力 <全学ディプロマ・ポリシー>

 ○【知識・理解・技術】
  1.各専門分野の知識・技術を習得し、活用する力を身につけている

  【教養・基礎的能力】
  2.幅広い教養と、外国語能力、情報活用能力、コミュニケーション能力などの基礎的能力を身につけている

  【態度・志向性】
  3.多様な価値観を有する人々と倫理観・責任感をもって協働することができる

  【態度・志向性】
  4.時代の変化に主体的に対応するため継続的に学び、自律的に行動することができる

  【問題発見・解決能力】
  5.専門の知識・技術及び基礎的能力を統合し活用して、問題を発見し解決する能力を身につけている

  【グローカル・創造的思考力】
  6.地域的・国際的視点をあわせもち、また、新たな価値を想像する力を身につけている 
授業の概要
ヒトにとって最適なシステムやインタフェースを考える上で重要な、感性と物理的な情報との関係について、生体内の情報処理の仕組みも踏まえた講義を行う。さらに、感性を計測する方法及びそのような計測によって得られた知見に基づく工学的応用システムについて、最新の研究に基づいた講義を行う。 
授業の計画
講義中心で行い、プロジェクタでスライドを表示して進める。教科書に沿って進めるが、教科書に含まれない内容もあるため、毎回資料を配布する。

<授業計画>

第1週 生体と感性情報について(pp.1-13)

第2週 神経細胞の活動と神経系(pp.14-27)

第3週 脳の機能(pp.28-39)

第4週 感覚に影響する物理的刺激とその計測方法(pp.40-57)

第5週 感覚に影響する物理的刺激とその解析方法(pp.40-57)

第6週 視覚情報の処理(1) 視覚系の仕組み(pp.91-108)

第7週 視覚情報の処理(2) 視覚と感性 (pp.91-108)

第8週 聴覚情報の処理(1) 聴覚系の仕組み(p.7及び補足資料)

第9週 聴覚情報の処理(2) 聴覚と感性(p.7及び補足資料)

第10週 体性感覚・味覚・嗅覚情報の処理(pp.8-10,58-61及び補足資料)

第11週 心理物理学的測定方法(1) 計測方法(pp.67-75)

第12週 心理物理学的測定方法(2) 統計的検定(pp.76-90)

第13週 心理物理学的測定の実習(pp.76-90)

第14週 感性情報処理とその工学的応用(補足資料)

第15週 まとめ 
授業時間外学修の指示
授業の計画に示されているテキストの該当ページを予習すること。

第13週の実習内容は最終レポートに含まれるので、結果を整理しておくこと。 
成績評価の方法
レポートで評価する(100%)。総合評価により60%以上を合格とする。 
テキスト・参考書等
テキスト:飯田健夫著、『感覚生理工学』、コロナ社、税抜2,400円、ISBN: 978-4-339-04527-7

参考書:嶋田総太郎著、『認知脳科学』、コロナ社、税抜2,900円、ISBN: 978-4-339-07812-1 
履修上の留意点
第13週の実習内容は最終レポートに含まれるため、必ず出席すること。

【manabaの利用法】
コースコンテンツを用いて、講義の資料を配布する。 
資料
備考
特になし 


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