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授業の目標
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夏冬を通じて、建物内に要求される物理環境(室内気候)を適切に形成し、維持するための計画手法を学ぶ。本講では特に、室内気候計画の諸分野のうち、日照計画、保温計画、防露計画を取り上げ、それぞれの計画における重要事項を理解・習得することを目標とする。
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到達目標
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以下の4点の理解と修得を到達目標とする。 ① 望ましい室内気候を実現するための建物構成、設備の計画の概要、 ② 影響を及ぼす外界気象要素の把握の仕方、 ③ 計画目標とすべき環境条件の考え方と示し方、 ④ 気象要素などが室内環境等へ影響を及ぼす仕組みとそれらの予測評価方法(特に、太陽および影の位置の算定法、熱損失係数の計算法、壁の定常熱湿気計算法)。 すなわち、①〜④それぞれの項目について、説明でき、実際に使えるようになることが目標である。
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身につく能力
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<全学ディプロマ・ポリシー>
○【知識・理解・技術】 1.各専門分野の知識・技術を習得し、活用する力を身につけている
【教養・基礎的能力】 2.幅広い教養と、外国語能力、情報活用能力、コミュニケーション能力などの基礎的能力を身につけている
【態度・志向性】 3.多様な価値観を有する人々と倫理観・責任感をもって協働することができる
【態度・志向性】 4.時代の変化に主体的に対応するため継続的に学び、自律的に行動することができる
【問題発見・解決能力】 5.専門の知識・技術及び基礎的能力を統合し活用して、問題を発見し解決する能力を身につけている
○【グローカル・創造的思考力】 6.地域的・国際的視点をあわせもち、また、新たな価値を想像する力を身につけている
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授業の概要
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夏冬を通じて、建物内に要求される物理環境(室内気候)を適切に形成し、維持するための計画手法を学ぶ。ここでいう計画とは、数量的な予測が前提になることを十分理解し、その知識を活用できる能力を修得することが肝要である。
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授業の計画
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講義内容
第1週 日照計画(1):・太陽位置(1)-太陽位置の表し方と計算法
第2週 日照計画(2):・太陽位置(2)-太陽位置図・影の計算法
第3週 日照計画(3):・日照と日影(1)-日照権、日影曲線とその応用
第4週 日照計画(4):・日照と日影(2)-日差し曲線とその応用
第5週 日照計画(5):・日射-日射の種類と計算方法
第6週 保温計画(1):・保温計画概論(建築伝熱と外界気象要素、建物の断熱性と熱容量)・保温計画の概要
第7週 保温計画(2):・熱伝導と熱伝達
第8週 保温計画(3):・定常伝熱と熱貫流
第9週 保温計画(4):・建物外表面の熱授受(1) 一般壁面
第10週 保温計画(5):・建物外表面の熱授受(2) ガラス面
第11週 保温計画(6):・定常室温・年間熱負荷の簡易計算法と省エネルギー基準
第12週 防露計画(1):・湿り空気とは何か?
第13週 防露計画(2):・材料の含湿特性と透湿抵抗、壁の透湿と結露(1)
第14週 防露計画(3):・壁の透湿と結露(2)
第15週 防露計画(4):・室内湿度の形成、防露計画の要点
第16週 定期試験
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授業時間外学修の指示
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成績評価の方法
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「授業の目標」に掲げた①~④を理解していることを単位修得の条件とする。①~④に関する理解度を定期試験(9割)と課題レポート(1割)などに基づいて総合的に判定し、成績を評価する。
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テキスト・参考書等
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テキスト:田中、武田他『最新建築環境工学(改訂4版)』、井上書院、¥3,000+税 ISBN 978-4753017577
参 考 書:日本建築学会編『建築環境工学用教材 環境編(第4版)』、日本建築学会、¥1,900+税 ISBN 978-4818922235
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履修上の留意点
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専門科目の「建築環境基礎論」を履修しておくこと。 選択演習科目「室内気候計画 I演習」で、本講義の復習と知識としての定着を目的とする内容を取り上げる。「室内気候計画 I 演習」とセットで受講することが望ましい。
【manabaの利用方法】 事務連絡、配布資料のダウンロード元、レポートのアップロード先として活用するので、受講生はmanabaのコースニュースなどのアッ プデートに常に注目されたい。
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資料
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備考
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関数電卓を使うので準備すること。
「室内気候計画」に関わる内容のうち「通風・換気計画」も重要な分野であるが、これは5セメスターに開講される「室内気候計画Ⅱ」の中で扱う。
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