シラバス参照

授業科目名 建築計画Ⅱ 
授業科目名(英字) Architectural Planning II 
必修・選択
選択 
開講セメスター
学部4 
ナンバリングコード ARC-1S-205 
単位数
担当教員

込山 敦司

副担当教員
実務経験のある教員等による授業科目に該当



授業の目標
 建築計画Iの基礎的知識をふまえ、集合住宅、ミュージアム、駅、図書館、病院、学校など、特定あるいは複合的な機能をもった建築の計画を行う上で、必要とされる包括的な知識を身につけることを目標とする。

 さらに、応用力として、公共空間の使われ方(人の居場所、過ごし方などの行動と環境との関係)や利便性などについて考える能力を身につけ、設計に役立てられるようになることが望ましい。 
到達目標
各施設の機能に関する基礎知識、及び建築家の建築作品や公共性の高い建築に対する理解を深め,設計に役立てられるようになる。
設計手法や図面表現等に対する能力を身につける。
他者がわかりやすいプレゼンテーションができるようになる。
建築について多角的に検討し提案することができるようになる。
複雑な情報が盛り込まれたプロポーザル書類を作成できるようになる。 
身につく能力 <全学ディプロマ・ポリシー>

 ○【知識・理解・技術】
  1.各専門分野の知識・技術を習得し、活用する力を身につけている

  【教養・基礎的能力】
  2.幅広い教養と、外国語能力、情報活用能力、コミュニケーション能力などの基礎的能力を身につけている

  【態度・志向性】
  3.多様な価値観を有する人々と倫理観・責任感をもって協働することができる

  【態度・志向性】
  4.時代の変化に主体的に対応するため継続的に学び、自律的に行動することができる

  【問題発見・解決能力】
  5.専門の知識・技術及び基礎的能力を統合し活用して、問題を発見し解決する能力を身につけている

  【グローカル・創造的思考力】
  6.地域的・国際的視点をあわせもち、また、新たな価値を想像する力を身につけている 
授業の概要
 本講義では、特定の機能を持った建築の計画を中心に、設計の際考慮すべき点について、事例をとりあげながら解説する。またその際、人と空間の関係に着目し、環境心理学や行動学の研究成果なども踏まえた計画の考え方についても解説する。 
授業の計画
主な扱う内容

-第I部:みる、体験する、楽しむ場-

1)ガイダンス,小課題説明,新しい公共施設のあり方を考える「複合とまちなか」

2)ミュージアムの基礎と歴史

3)国内のミュージアム建築

4)海外のミュージアム建築にみる設計思想 (小課題プレゼンテーション1)

5)演劇空間・ホールの歴史 (小課題プレゼンテーション2)

6)演劇空間・ホールの基礎 (小課題プレゼンテーション3)

7)音楽ホールの計画 (小課題プレゼンテーション4)

8)日本の演劇空間とその思想 (小課題プレゼンテーション5)

9)ホールのデザイン事例 (小課題プレゼンテーション6)

-第II部:学ぶ-

10)図書館の歴史・大課題説明 (小課題プレゼンテーション7)

11)図書館の計画・基礎 (小課題プレゼンテーション8)

 (以上の期間に,小課題と関連して,オフィス,集合住宅,建築家の住宅作品,まちづくりや再開発について,
 小課題の海外事例とともに解説する)

12)教育関連施設1(小学校,中学校,高校)

13)教育関連施設2(保育所,幼稚園,こども園)

-第III部:移動する,まちの拠点をつくる-

14)医療福祉施設の基礎

15)交通関連施設(駅など)

※以上は、主な「内容」と現時点での講義の目安であり、講義回数は変更の可能性がある。

また見学会、その他の予定の関係から、講義順番等も変更する可能性がある。 
授業時間外学修の指示
美術館や博物館,駅,音楽ホールなど,公共施設の見学を積極的に行うこと。その際,計画上の疑問点や改善点,気に入った空間とその理由,といった観点から,空間を評価し,講義の参考となる情報を積極的に蓄積しておくこと。

建築や芸術に関連するドキュメンタリー番組をみたり,建築家の執筆した書籍を読んだりして,視野を拡げるようにこころがけること。 
成績評価の方法
 各自関心がある建築家の建築作品(主に施設)に関するプレゼンテーションを小課題として行う(各自1回,複数回に分散して実施,全評価の15%程度として評価)。その上で、小課題の内容及び講義内容の復習と、施設を題材として調査分析に基づく提案(プロポーザル)書類作成を行う課題により、残り85%程度を評価する。

 講義内容でふれた各施設全般についての基礎知識に基づき、分析考察及び提案がなされていることを最低限の単位認定基準とする。その上で、人の行動や居場所、施設の都市における役割、将来像などについても提案されていることが望ましい。 
テキスト・参考書等
プリントを配布する。

参 考 書(必須では無い):コンパクト建築設計資料集成、丸善出版、\4,800+税、ISBN-13: 978-4621075098 
履修上の留意点
機会があれば建物見学や学外での実習を行う。その際には講義の時間等を変更する可能性がある。

建築計画Iを取得済みであることが望ましい。また,建築計画IIIで医療関係について解説するので,特に重要な知識として,あわせて履修することを推奨する。

【manabaの利用法】小課題の希望調査で活用する。また,レポートの提出で利用する。 
資料
備考
【平成27年度以降入学者対象講義】平成26年度以前開講の「施設計画」に対応する。

本講義の理解を深めるために、心理学、社会学、及び総合科目を受講することをすすめる。講義以外でも、建築家の設計した施設の見学に行くように心がけること。 


PAGE TOP