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授業科目名 BIM演習 
授業科目名(英字)  
必修・選択
必修 
開講セメスター
学部4 
ナンバリングコード ARC-1S-203 
単位数
担当教員

込山 敦司

副担当教員
実務経験のある教員等による授業科目に該当



授業の目標
 BIM(Building Information Modeling)ソフトウエアを利用して、3次元モデリング、コンピューターグラフィックスによるパース等の作成、2次元CAD図面の作成、プレゼンテーションボードの作成についてひととおり体験・学習し、コンピュータを利用した設計作業をひととおりこなせるようになることを基本目標とする。

 応用力として、CG作成の応用的なテクニック(複雑な造形作業、素材の質感や照明、カメラアングル操作)が身につくと良い。 
到達目標
BIM(Building Information Modeling)ソフトウエアを利用して以下の操作ができるようになる。
1)3次元モデリングとCG作成の基本作業ができるようになる。
2)3次元モデリング操作によるデザインスタディができるようになる。
3)BIMデータをもとに、平面図、断面図、立面図などの2次元図面作成ができるようになる。
4)2次元図面の作図、画像配置などができるようになる。
5)図面、コンセプト図、パース、写真などのレイアウトの基礎的技術を身につけ,プレゼンテーションボード(図面やパースやコンセプトなどを配置したポスター)を作成できるようになる。 
身につく能力 <全学ディプロマ・ポリシー>

 ○【知識・理解・技術】
  1.各専門分野の知識・技術を習得し、活用する力を身につけている

 ○【教養・基礎的能力】
  2.幅広い教養と、外国語能力、情報活用能力、コミュニケーション能力などの基礎的能力を身につけている

  【態度・志向性】
  3.多様な価値観を有する人々と倫理観・責任感をもって協働することができる

  【態度・志向性】
  4.時代の変化に主体的に対応するため継続的に学び、自律的に行動することができる

  【問題発見・解決能力】
  5.専門の知識・技術及び基礎的能力を統合し活用して、問題を発見し解決する能力を身につけている

  【グローカル・創造的思考力】
  6.地域的・国際的視点をあわせもち、また、新たな価値を想像する力を身につけている 
授業の概要
 コンピュータで設計を行うことをComputer Aided(Architectural)Design:CA(A)Dという。CADのメリットは、線や多角形、3次元立体等を部品として扱い、設計作業をすすめながら試行錯誤が可能なことである。またレイヤー機能や3次元モデリングなど、紙に手で描いていく方法では難しかった、多角的かつ柔軟な設計作業が可能である。BIM(Building Information Modeling)という設計から施工管理まで3次元情報で統合的に情報管理するシステムの導入も大手建設会社や設計事務所等ですすんでいる。3次元情報をコンピュータで操りながら設計をすすめる能力は、設計デザイン分野のみならず、施工管理等でも求められるようになってきている。この演習では、一通り基本的な操作を覚え、どういう「道具」なのかを体験的に学習する。その上で各自にあったBIMソフトウエアの使いこなしができるようになることを期待する。 
授業の計画
主な内容(週1回:全15回を予定)


 1.ガイダンス、CAD・BIMシステムの使い方


課題1)小規模な建築を題材とした、3次元モデリング、レイトレーシング法等によるコンピュータグラフィックスの作成(BIMソフトウエアの基本操作)


 2. 3次元CAD・BIMの基礎1:3D操作の基本:モルフによる3D操作をしながら操作に慣れる。

 3. 3次元CAD・BIMの基礎2:単なる3DモデルとBIMによる3D情報モデルの違い。モルフ3D操作2。

 4. 3次元CAD・BIMの基礎3:バーチャルビルディングをつくる準備(プロジェクトの準備:フロア設定・通り芯など)。基礎をつくる。

 5. 3次元CAD・BIMの基礎4:柱・梁,壁・カーテンウォール,窓,ドア,などの操作

 6. 3次元CAD・BIMの基礎5:床・階段・スロープの設定

 7. 3次元CAD・BIMの基礎6:複製操作,図面表示の設定,ここまでの復習練習

 8. 3次元CAD・BIMの基礎7:屋根,天窓,断面図・立面図の詳細

 9. 3次元CAD・BIMの基礎8:地形の設定,素材の設定

 10.3次元CAD・BIMの基礎9:光環境の設定,パースのカメラ設定


課題2・大課題)住宅設計作品のBIMデータ化及びプレゼンボードの作成

 11.作業1(プレゼンテーションボードの作成方法)

 12.作業2

 13.作業3

 14.作業4

 15.作業5


(受講者の習得状況及び建築設計IIの内容との関連で,課題の回数や順番を入れ替える可能性がある)


アプリケーション:

BIM・3次元CADソフトウエア:Archicad 29

その他のソフトウエア(※):Adobe PhotoShop、Adobe Illustrator、Rhino 8、VectorWorks2023


機材:Apple MacStudio、Mac mini等


(※その他のソフトウエアは、講義で補助的に利用する可能性がある) 
授業時間外学修の指示
建築CADやCG表現について,建築出版物やTVや映画などを積極的にみて参考とすること。 
成績評価の方法
 複数回の課題提出による評価とする。ただし、全ての設計課題、小課題を提出し、要求図面等が完全に満たされていることを合格とする最低条件とし、小課題一つでも未提出の場合は不可となる。それらの最低条件を満たしている上で、作品に創意工夫がみられるものについて、さらなる評価を加える。

締めきりに遅れて提出された作品は、遅れた日数に応じて減点措置をとる。 
テキスト・参考書等
適宜プリント等を電子データで配布する。
教科書(動画:補助的に利用):グラフィソフト・Archicadオンライン動画,昨年度の講義動画(Google Driveにて公開予定)
参考書(購入不要):7日でおぼえるArchicad,ISBN978-4-7678-3317-0 
履修上の留意点
各課題の提出直前に演習時間外作業が長時間にわたらないよう、計画的かつ段階的に作業をすすめることを日頃から強く意識し、課題に取り組むこと。また、そのために、課題担当教員の指導を積極的に受けることを推奨する。
共同利用する建築CAD室などの維持管理及び各課題終了段階での整理整頓をこころがけること。
【編入学生等で,建築設計IIを受講しない方向けの注意】建築設計IIの時間を用いて,演習内容をセメスター前半によせて行う。
このため,建築設計IIを受講せず,BIM演習のみを受講し,かつ建築設計IIの時間帯に別の講義を受講する必要がある場合,事前に相談すること。
【建築設計Iの単位を落としている学生への注意】建築設計Iの住宅設計課題の作品をもとにしたBIM作業の課題が出題される。建築設計II同様,建築設計Iの単位取得をすませてない場合,演習内容への理解や課題取り組みに支障があるため,単位取得をすませてから受講することを強く推奨する。 
資料
備考
特になし 


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