シラバス参照

授業科目名 システム科学演習(情報) 
授業科目名(英字) Exercises in Systems Science 
必修・選択
必修 
開講セメスター
学部3 
ナンバリングコード EXP-1S-203 
単位数
担当教員

堂坂 浩二

副担当教員
寺田 裕樹 
実務経験のある教員等による授業科目に該当



授業の目標
本講義では、システム思考とシステム提案の技法を使って地域や社会を解決する情報システムを提案することができるようになるために、地域や社会の課題の設定、ユーザ要求の分析、システム要件の定義を行う技法を身につけ、さらに、グループで協働して、情報システムを提案し、提案内容をプレゼンテーションする能力を身につける。 
到達目標
(1)システム思考とともに、問題状況の分析・課題の設定・ユーザ要求の分析・システム要件の定義を行うための技法を具体例に適用できる。
(2)地域や社会の問題を分析し、適切な課題を設定することができる。
(3)技術動向を調査し、幅広い観点から課題を解決する新システムを提案できる。
(4)グループ討論の方法にしたがって、グループとして課題を設定し、システムを提案できる。
(5)プレゼンテーションの方法にしたがって、効果的なプレゼンテーションを実施できる。 
身につく能力 <全学ディプロマ・ポリシー>

  【知識・理解・技術】
  1.各専門分野の知識・技術を習得し、活用する力を身につけている

 ○【教養・基礎的能力】
  2.幅広い教養と、外国語能力、情報活用能力、コミュニケーション能力などの基礎的能力を身につけている

 ○【態度・志向性】
  3.多様な価値観を有する人々と倫理観・責任感をもって協働することができる

  【態度・志向性】
  4.時代の変化に主体的に対応するため継続的に学び、自律的に行動することができる

  【問題発見・解決能力】
  5.専門の知識・技術及び基礎的能力を統合し活用して、問題を発見し解決する能力を身につけている

  【グローカル・創造的思考力】
  6.地域的・国際的視点をあわせもち、また、新たな価値を想像する力を身につけている 
授業の概要
本講義では、まず、システム提案の技法に関する個別演習として、問題状況の分析と課題の設定、ユーザ要求の分析、システム要件の定義に関する個別演習を行い、演習結果をレポートとして提出する。次に、グループワーク形式の演習を通して地域や社会の課題を解決する情報システムの提案を行う。グループワークでは、与えられた課題に対して、少人数グループでの討論を通して、解決すべき問題を発見し、問題を解決するシステムを提案する。最後に提案内容を説明するプレゼンテーションを行う。グループワークの課題遂行の結果をまとめたレポート・成果物を提出する。 
授業の計画
第1週:【個別演習】グループ討論の方法の理解、現状の情報技術・情報システムの理解


第2週:【個別演習】システム提案プロセスの理解、問題状況の調査


第3週:【個別演習】問題状況の分析、解決すべき課題の設定、システム目的の定義


第4週:【個別演習】ユーザ要求分析の技法の習得


第5週:【個別演習】システム要件定義の技法の習得、システム提案書の作成


第6週:【個別演習】技術者倫理に関する演習


第7週:【グループワーク】問題状況と技術分野の調査


第8週:【グループワーク】調査結果から解決すべき問題とシステムの目的(方向性)の決定


第9週:【グループワーク】再度調査した結果からシステムの提案、システム提案書の作成(要求の整理)


第10週:【グループワーク】技術課題・倫理課題についての討論、システム設計書の作成(システム要件の定義)


第11週:【グループワーク】これまでの調査・討論に基づくシステム提案書の作成


第12週:【グループワーク】プレゼンテーション方法論の習得、予稿集原稿と発表スライドの作成


第13週:【グループワーク】予稿集原稿と発表スライドの作成


第14週:【グループワーク】グループ発表のトレーニング


第15週:【グループワーク】グループ発表と質疑応答の実践 
授業時間外学修の指示
・予習のための資料を授業の前にmanabaにアップロードするので、資料に目を通しておくこと。

・個別演習では、毎回演習課題を与える。期限までにレポートをまとめ提出すること。

・グループワークでは、毎回、既存の技術・システムの調査、新システム設計・提案書の作成、発表のための予稿集原稿と発表スライドの作成などの課題を与える。期限までに、グループで必要なディスカッションを行い、レポートや成果物を提出すること。

・発表に際しては、グループで事前に発表の練習を行うこと。 
成績評価の方法
・授業の到達目標のうち、目標(1)は個別演習のレポートにより評価し、目標(2)~(5)はグループワークのレポート・成果物・発表内容により評価する。各達成目標の割合は、個別課題演習により達成する目標(1)を40%、グループワークにより達成する目標(2)~(5)を60%とする。これらの総合評価により60%以上を合格とする。

・個別課題演習の2回以上の欠席、授業全体を通しての4回以上の欠席、グループワークでの未発表は評価の対象としない。 
テキスト・参考書等
適宜資料を配布する。

参考書:大森久美子、岡崎義勝著、ずっと受けたかった要求分析の基礎研修、翔泳社 税抜2,000円、ISBN:978-4798123516 
履修上の留意点
毎回出席し、課題に必ず取組み、期限内にレポートや成果物を提出すること。グループワークでは各自の役割分担を明確にし、責任を持って行うこと。グループワークのプレゼンテーションは全員が行うこと。

【manabaの利用法】
・小テスト機能、レポート機能を用いて、個別演習の演習課題とグループワークの一部の演習課題を実施する。
・講義資料はmanabaのコースコンテンツとして配布する。 
資料
備考
・生成AIは、構成案作成や表現の言い換え・校正など、文章の明瞭性・一貫性を高める補助としての利用を認める。
・AI出力を出典を示さずそのまま提出物に含めることや、課題の内容を自ら十分に検討せずAIに作成を一任すること、個人情報・秘密データを入力することは禁止する。
・必要に応じて、AI使用の有無・目的等の自己申告を求める。 


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