シラバス参照

授業科目名 システム科学技術概論 
授業科目名(英字) Overview of Systems Science & Technology 
必修・選択
選択 
開講セメスター
学部3 
ナンバリングコード SPE-1S-202 
単位数
担当教員

西田 哲也

副担当教員
「授業の計画」欄に記載 
実務経験のある教員等による授業科目に該当



授業の目標
各自の所属する学科を含め、システム科学技術学部を構成する5学科の基礎をなす各専門分野の概要を学び、「システム思考」に必要となる他分野の考え方や方法論を理解し、それらを有機的に統合してものづくりに役立てるための基礎力を養う。 
到達目標
工学分野における「システム思考」を涵養する基礎として、

 (1)機械工学の基礎を形成している材料力学・熱力学・流体力学の概要
 (2)メカトロニクスを理解するうえで必要となる技術の概要
 (3)情報技術の全体像とその基礎知識
 (4)建築学の主要四分野(構造・材料・環境・計画)の概要
 (5)企業・組織の経営における数学をはじめとする科学的アプローチ等の概要

について体系的に論じ、建設的な議論を行うことができる。 
身につく能力 <全学ディプロマ・ポリシー>

  【知識・理解・技術】
  1.各専門分野の知識・技術を習得し、活用する力を身につけている

 ○【教養・基礎的能力】
  2.幅広い教養と、外国語能力、情報活用能力、コミュニケーション能力などの基礎的能力を身につけている

  【態度・志向性】
  3.多様な価値観を有する人々と倫理観・責任感をもって協働することができる

  【態度・志向性】
  4.時代の変化に主体的に対応するため継続的に学び、自律的に行動することができる

 ○【問題発見・解決能力】
  5.専門の知識・技術及び基礎的能力を統合し活用して、問題を発見し解決する能力を身につけている

 ○【グローカル・創造的思考力】
  6.地域的・国際的視点をあわせもち、また、新たな価値を想像する力を身につけている 
授業の概要
この講義ではシステム科学技術学部を構成する5学科の基礎をなす各専門分野の概要を学び、「システム思考」に必要となる他分野の考え方や方法論の違いを理解し、それらを有機的に統合しものづくりに役立てるための基礎を養成する。 
授業の計画
【機械工学科】将来のものづくりに必要な機械工学の全体像を理解するために、機械工学の基礎を形成している材料力学、熱力学、流体力学についてその概要を修得することを目標とする。
第1回 材料力学の基礎と応用事例(担当:邱建輝)
第2回 熱力学の基礎と応用事例(担当:尾藤輝夫)
第3回 流体力学の基礎と応用事例(担当:須知成光)

【知能メカトロニクス学科】機械・電子・通信などの分野を融合したメカトロニクスを学修するうえで必要となる技術の概要をとらえることを目標とする。
第4回 電気・電子回路(担当:高山正和)
第5回 アクチュエータ技術(担当:片岡康浩)
第6回 制御工学の考え方と応用事例(担当:秋元浩平)

【情報工学科】情報の表現と伝達、計算の方法と機構、情報システムと社会の3つの分野を通して、情報技術の全体像を把握し、その基礎知識を修得することを目標とする。
第7回 情報の表現と伝達(担当:西口正之)
第8回 計算の方法と機構(担当:陳国躍)
第9回 情報システムと社会(担当:光澤敦)

【建築環境システム学科】生活空間において人間が環境にどのように対応してきたか、また地球環境と人間社会との間にどのような建築的システムがあるのかを、建築学の主要四分野(構造・材料・環境・計画)の視点からとらえることを目標とする。
第10回 都市・建築に求められる環境性能(担当:浅野耕一)
第11回 建築材料と建築構法(担当:石山智)
第12回 自然災害と建築構造技術(担当:クアドラカルロス)

【経営システム工学科】企業や組織経営において、数学をはじめとする科学的アプローチが活用される場面を理解すると共に、経済や自然などの外部環境と組織との関係をシステムとして捉えて理解することを目標とする。
第13回 数理最適化とゲーム理論(担当:木村寛)
第14回 社会を効率良く駆動させるサイバーフィジカルシステム(担当:山口高康)
第15回 統計処理による産業界における問題解決(担当:嶋崎真仁)

講義担当教員名:
邱建輝、尾藤輝夫、須知成光、高山正和、片岡康浩、秋元浩平、西口正之、陳国躍、光澤敦、浅野耕一、石山智、クアドラカルロス、木村寛、山口高康、嶋崎真仁

※第1回目の講義の冒頭で本講義の趣旨と成績評価方法を説明する。
※上記授業計画は順番が変更になることがあるので、掲示・連絡等に留意すること。 
授業時間外学修の指示
・レポートや演習課題が毎回の講義で指示されるので、各担当教員の指示に従い取り組むこと。
・課題の内容は講義の復習的なものにとどまらず、自発的な調査・探求に基づく発展的な内容も含まれる。
・自発的な時間外学修により本科目の目標あるいは到達目標が達成されるので、十分に時間をかけて取り組むこと。 
成績評価の方法
レポートや演習課題(全15回分)の成績と受講態度を加味して総合的に評価する。

※ 2025年度成績評価の実績
  レポート・演習課題が3回以上未提出だった受講者の不合格率 : 78% 
テキスト・参考書等
テキスト:特になし(各担当教員が準備した資料を使用する。担当教員の指示に従うこと。)

参考書:中島秀人『エンジニアのための工学概論-科学技術社会論からのアプローチ』ミネルヴァ書房(2010年)、税抜3,500円、ISBN:9784623057610

※ その他、講義中に適宜推薦図書を紹介する。 
履修上の留意点
本講義は定型化した科目ではなく、工学全般を横断するような内容を含むため、一冊の教科書で学べる内容ではない。そのため、講義への積極的な参加と時間外に行う自発的な調査・探求が大切である。

※ 全回出席し、15回のレポート・演習課題を全て提出することが望ましい。 
資料
備考
*読替科目:建築環境システム学科においては「機械知能システム学概論」に対応する(2019年度~)

*読替科目:機械知能システム学科・電子情報システム学科・経営システム工学科においては「建築環境システム学概論」に対応する(2019年度~)

大講義室において大勢で受講する際のマナーなどについても学ぶ機会である。 


PAGE TOP