|
授業の目標
|
|
人間活動が生態系に本来備わっている均衡再生機能に対して地球的規模で影響を与えるようになった現在、生態系の一部としての人類の生存のために、人間活動と生態系を不可分のシステムとしてとらえる設計手法(これを生態系システムデザインという)に基づいた社会生活システムを探求する必要がある。
本演習では、人間活動の生態系への影響因子として、エネルギー、都市、化学物質をとりあげ、これらの因子と生態系との関係について、システム化のための要素手法(技術)を、具体例を通じて学ぶ。
|
|
|
|
到達目標
|
|
|
人間活動の必然的なアウトプットとしての、エネルギー消費、都市化および化学物質の排出にともなう環境側面を整理し、環境と調和した地域社会を構築していくための方策をデザインすることができる。
|
|
|
|
身につく能力
|
|
|
|
|
授業の概要
|
|
4人の教員がそれぞれ、以下の内容の講義を行う。
・人間の生産活動に伴うエネルギー消費が地球環境に与える影響についてシステムダイナミクス的観点から考察する。 ・放射性物質の放出による環境、人体への短期的・長期的影響について考察する。 ・化学物質のリスクや物性による動態の特徴を科学的に理解し、化学物質のリスクとベネフィットを正しく把握して利活用や非意図的曝露に対する意志決定ができるようにする。 ・都市化による土地被覆の改変、表面粗度の変化、緑地の減少等の変化が、都市の人間環境、及び、生態系に及ぼす影響について議論する。
|
|
|
|
授業の計画
|
|
第1週~第4週(須知成光)
1.システムダイナミクスの基礎 2.人間の生産活動が地球環境に与える影響(1) 3.人間の生産活動が地球環境に与える影響(2) 4.最近のエネルギー利用技術と課題
第5週~第7週(高山正和)
1.放射性物質の物理的性質 2.放射性物質の化学的性質 3.放射性物質が人体に与える影響
第8週~第11週(金澤伸浩)
1.化学物質の物性とリスク 2.様々なリスクの定義とリスク概念の利用 3.化学物質動態シミュレーションの基礎理論 4.化学物質の動態シミュレーションとリスク評価
第12週~第15週(浅野耕一)
1.現代都市の建造物に求められる条件 2.都市化に伴う物理環境の変化 3.都市機能を向上させる条件のジレンマ 4.都市生態システムのあり方(ディスカッション)
|
|
|
|
授業時間外学修の指示
|
|
講義において配布する資料について予習・復習を行うこと。
関連書籍はもちろんのこと、近年の都市環境問題や関連技術のニュース等についても情報収集し、学習内容の補足に努めること。
動態シミュレーションは、指定する無料ソフトを使って、各自で実施すること。
|
|
|
|
成績評価の方法
|
|
|
|
|
テキスト・参考書等
|
|
テキストはその都度配布する。
読むべき参考文献等は適宜指示する。
|
|
|
|
履修上の留意点
|
|
|
|
|
資料
|
|
|
|
|
備考
|
|
|