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授業の目標
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都市や建築を環境システムとして捉える考え方の必要性は,地球環境問題の深刻化とともに高まりつつある。
本講義では,環境システムの発想に基づく,環境調和型都市とその諸要素(屋上庭園,アトリウム,空間,景観など)のグランドデザインと,背景のエネルギー経済システムのあり方についての視点を理解することを目標とする。
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到達目標
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本講義を通じて,以下の3つの能力を身につける。
(1)都市化がもたらす環境影響を説明できる。
(2)積雪寒冷地における都市デザインの要点を理解し,実例と照らし合わせてそこでの課題を抽出できる。
(3)持続可能なエネルギー経済のあり方等も視野に入れ,環境調和型の都市を形成する上でポイントとなる構成要素を説明できる。
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身につく能力
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<全学ディプロマ・ポリシー>
○(1)各研究科・専攻の専門分野に応じた高度な専門知識
○(2)各研究科・専攻の専門分野に応じた研究開発能力
(3)高い水準の幅広い教養と倫理観
(4)高度な専門知識・研究開発能力・倫理観・幅広い教養を統合し、問題を発見し解決する能力
(5)高度な専門知識・研究開発能力・倫理観・幅広い教養を統合し、グローカルな視野をもって社会的・経済的価値を創出する力
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授業の概要
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本講義は,2人の教員が担当するオムニバス形式で進める。
Ⅰ 都市環境の形成とデザインプロセス:第1回~第8回(担当教員:長谷川兼一)
都市化がもたらす環境影響について講義し,環境調和型都市の理念と計画例について解説する。
また,積雪寒冷地における都市デザインの事例を取り上げ,環境システムのデザインプロセスを解説する。
Ⅱ 都市デザインのための構成要素:第9回~第15回(担当教員:浅野耕一)
持続可能なエネルギー経済のあり方等も視野に入れ,環境調和型の都市を形成する上でポイントとなる構成要素について,その視点と意義を論じ,計画手法を解説する。
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授業の計画
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Ⅰ 都市環境の形成とデザインプロセス(担当教員:長谷川兼一)
第1週 都市環境とは
第2週 都市型社会,ヒートアイランド
第3週 都市の大気環境,都市災害
第4週 都市環境の計測手法とシミュレーション
第5週 気候を活かした都市環境の改善
第6週 都市のインフラ整備
第7週 都市のエネルギー供給設備
第8週 都市環境計画とまちづくり,環境評価
Ⅱ 都市デザインのための構成要素(担当教員:浅野耕一)
第9週 自動車社会と都市環境問題
第10週 貨幣経済と都市環境問題
第11週 次世代のエネルギー資源
第12週 分散電源(スマート・グリッド)
第13週 中間技術(Intermediate Technology)
第14週 地域循環型自立経済社会
第15週 建築LCAと都市環境
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授業時間外学修の指示
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講義の内容に関連する文献や建築事例を自ら調査するなどし,都市環境の分野について予習・復習を十分に行った上で授業に臨むこと。
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成績評価の方法
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各テーマにて出題される課題の発表内容の結果を100%として評価するが,授業でのディスカッションへの参加状況,小課題のレポートも含めて総合的に判断して評価する。
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テキスト・参考書等
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履修上の留意点
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講義内容の復習にあたっては,学習した内容に関する書籍や研究論文の通読に加えて,時事トピックスの収集にも努め,レポート作成や課題発表に活用すること。
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資料
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備考
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