シラバス参照

授業科目名 建築環境設計論 
授業科目名(英字) Advanced Course on Environmental Built Design 
必修・選択
選択 
開講セメスター
院前2 
ナンバリングコード ARC-3S-513 
単位数
担当教員

長谷川 兼一

副担当教員
浅野 耕一、込山 敦司 
実務経験のある教員等による授業科目に該当



授業の目標
環境配慮型建築の建築設計における考え方を理解するとともに,その背景にあるデザイン理念を含めて自らの考えを述べて建設的な議論できるようになることを目標とする。 
到達目標
本講義を通じて,以下の2つの能力を身につける。

(1)環境配慮型建築を対象とした建築設計における考え方のうち,生気候学的視点(バイオクライマティックデザイン),省エネルギー的視点,環境心理学的視点という異なる3つの視点を理解し,建築物の概念設計に適用できる。

(2)上記(1)の比較を通じて,環境設計の意義を踏まえた建築物の基本計画を立案できる。 
身につく能力 <全学ディプロマ・ポリシー>

○(1)各研究科・専攻の専門分野に応じた高度な専門知識

○(2)各研究科・専攻の専門分野に応じた研究開発能力

 (3)高い水準の幅広い教養と倫理観

 (4)高度な専門知識・研究開発能力・倫理観・幅広い教養を統合し、問題を発見し解決する能力

 (5)高度な専門知識・研究開発能力・倫理観・幅広い教養を統合し、グローカルな視野をもって社会的・経済的価値を創出する力 
授業の概要
今日,建築と自然環境との関わりが問い直されている。本講義では,環境配慮型建築の建築設計における考え方について,その背景にあるデザイン理念を含めて解説する。また,今日,環境の諸条件に対する人間の心理的反応について目覚しい知見が得られているため,そうした環境心理に関する知見を踏まえた設計のあり方についても取り上げる。 
授業の計画
本講義では、建築設計における生気候学的視点,省エネルギー的視点,環境心理学的視点の3つの視点を取り上げる。
それぞれのテーマに対して教員が講義するオムニバス形式で進める。

第1週 環境配慮型建築のデザインコンセプトの系譜とバイオクライマティックデザインの位置づけ

第2週 建築環境の「見える化」と「見つけ方」

第3週 設計者が「つくる」建築環境

第4週 国内外での環境配慮型建築に動向と低炭素社会の実現に向けた政策メニュー

第5週 学生の課題発表と振り返り

(以上,担当:長谷川兼一)


第6週 環境配慮型建築の意義と設計手法

第7週 照明計画、冷暖房計画、換気・通風計画等における要求条件

第8週 自然エネルギーを活用したパッシブ手法

第9週 意匠設計と環境設計を両立させるための設計プロセス

第10週 学生の課題発表と振り返り

(以上,担当:浅野耕一)


第11週 環境心理学の知見と環境心理学に基づく設計の方法論

第12週 アフォーダンス理論

第13週 安全面に配慮した空間デザイン

第14週 建築の光環境と人の心理行動の関係

第15週 学生の課題発表と振り返り

(以上,担当:込山敦司) 
授業時間外学修の指示
配布資料に基づいて,自ら文献や建築事例を調査するなどし,関連分野について予習・復習を十分に行った上で授業に臨むこと。 
成績評価の方法
各テーマにて出題される課題の発表内容の結果を100%として成績を評価するが,授業でのディスカッションへの参加状況,小課題のレポートも含めて総合的に判断して評価する。 
テキスト・参考書等
担当教員が適宜,講義用資料を作成し配布する。 
履修上の留意点
特になし。 
資料
備考
特になし。 


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