シラバス参照

授業科目名 木質構造設計実習 
授業科目名(英字) Design Practice for Wooden Structure 
必修・選択
選択 
開講セメスター
院前・2 
ナンバリングコード ARC-3S-508 
単位数
担当教員

板垣 直行

副担当教員
西田哲也、菅野秀人 
実務経験のある教員等による授業科目に該当



授業の目標
木造建築設計において考慮すべき、木材・木質材料の力学的特性および木造部材の構造特性、防耐火技術、環境特性を踏まえ、建物を設計する方法を修得する。木質構造の基本的な構造計算方法、耐震診断方法を修得する。 
到達目標
木質構造建築を安全に設計するための、計画手法を修得し、構造計算を行うことができる。木造建物の耐震診断方法を説明できる。 
身につく能力 <全学ディプロマ・ポリシー>

○(1)各研究科・専攻の専門分野に応じた高度な専門知識

 (2)各研究科・専攻の専門分野に応じた研究開発能力

 (3)高い水準の幅広い教養と倫理観

○(4)高度な専門知識・研究開発能力・倫理観・幅広い教養を統合し、問題を発見し解決する能力

 (5)高度な専門知識・研究開発能力・倫理観・幅広い教養を統合し、グローカルな視野をもって社会的・経済的価値を創出する力 
授業の概要
木質構造設計論で学修した設計方法、構造計算方法について、具体的な事例を対象として演習を行う。さらには、既存建物を対象に耐震診断方法を実践する。 
授業の計画
1.木造建物の設計と構造計算(板垣直行教授、西田哲也教授、菅野秀人教授、外来講師)
一般住宅から、非住宅の事務所ビルなどを対象に、構造計算条件を理解し、計算を行う。
1回につき2コマの授業を行う。
  (1)木造住宅の構造計算:第1回~第3回
    ・壁量計算: 
    ・偏心率・四分割法:
    ・接合金物の選択
  (2)許容応力度計算:第4回~第7回
    ・荷重・外力の算定
    ・水平力に対する許容応力度計算
    ・鉛直荷重に対する許容応力度計算
    ・接合部の耐力と検定、N値計
  (3)ラーメン構造建物の構造計算:第8回~第12回
    ・荷重・外力の算定
    ・仮定断面の算定
    ・応力解析
    ・断面の検討
    ・層間変形角、剛性率、偏心率

2.木造建物の耐震診断(板垣直行教授、西田哲也教授、菅野秀人教授)
事例建物について、「木造住宅の耐震診断と補強方法」(財団法人日本建築防災協会)に基づいた診断を実施する。
  (1)一般診断法:第13回~第14回
  (2)耐震補強方法:第15回 
授業時間外学修の指示
・実習で取り扱う材料や構造の仕様を確認しておく。
・次の実習で扱う計算条件や計算方法の理論などを、「木質構造設計論」の講義を踏まえて、予習しておく。
・実習で扱った、計算方法や理論などを復習し、条件が異なる場合などについて検討する。 
成績評価の方法
課題の実習レポートの評価を100%として基本とし、出席状況や授業態度も考慮して、総合的に評価する。レポートにおいては、具体的な事例において、到達目標に示した説明を求める。 
テキスト・参考書等
講義に応じたプリントを資料として配布する。
参 考 書:
日本建築学会編『木質構造設計規準・同解説―許容応力度・許容耐力設計法』\4,800+税  ISBN978-4818905696
木造軸組工法住宅の許容応力度設計改訂委員会編『木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2017年版)』¥9,000+税 公益財団法人日本住宅・木材技術センター発行
一般財団法人日本建築防災協会『2012年改訂版 木造住宅の耐震診断と補強方法』¥6,666+税 
履修上の留意点
木質構造設計論に対する実習科目であるため、併せて当該科目を受講するものとする。
集中講義で行われる。日程は、受講学生の講義スケジュールと担当教員のスケジュールを調整して決めるため、履修登録以降になる。

【manabaの利用法】
担当教員により、資料の提示、小テストの実施、レポートの提出についてmanabaを利用することがあるため、適宜確認すること。 
資料
備考
特色ある教育プログラム「大規模木造建築」の選択必修科目である。 


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