シラバス参照

授業科目名 建築基礎構造論 
授業科目名(英字) Building Foundation 
必修・選択
選択 
開講セメスター
院前2 
ナンバリングコード ARC-3S-505 
単位数
担当教員

カルロス・クアドラ

副担当教員
実務経験のある教員等による授業科目に該当



授業の目標
建築構造物は地盤に支持されるため、土の性質と応力・変形特性を十分理解することは、基礎構造の合理的な設計のために極めて重要である。建築構造物の基礎は安全性、使用性などの各種の要求性能を満足するため、構造物の供用期間中に限界状態に至らないように設計しなければならない。そこで、本授業の学習目標を以下の通りとする。

1.建築構造設計にあたって、構造物を支える地盤に関する知識の重要性を正しく理解すること。

2.地盤材の複雑さやその物理的性質を理解し、土の分類を適切に行うこと。

3.水や間隙水圧を含む土の力学的特性を把握し、地盤の支持力算定・沈下量予測を行うこと。

4.建築基礎構造の要求性能及び基礎構造設計について基本知識を持つ。 
到達目標
1.地盤工学における土の基本物理量と土中水の流れとその力学について理解する。

2.地盤工学の実際問題への適用について説明できる。

3.建築基礎構造の分類及び設計の基準について理解する。

4.基礎構造と上部構造の違い、基礎の種類について説明できる。

5.直接基礎及び杭基礎に関する計算ができる。 
身につく能力 <全学ディプロマ・ポリシー>

○(1)各研究科・専攻の専門分野に応じた高度な専門知識

○(2)各研究科・専攻の専門分野に応じた研究開発能力

 (3)高い水準の幅広い教養と倫理観

 (4)高度な専門知識・研究開発能力・倫理観・幅広い教養を統合し、問題を発見し解決する能力

 (5)高度な専門知識・研究開発能力・倫理観・幅広い教養を統合し、グローカルな視野をもって社会的・経済的価値を創出する力 
授業の概要
土の基本物理量、土中水の流れとその力学、地盤内応力、圧密、地盤破壊論、地盤支持力を中心に学ぶ。建築物の基礎設計について説明する。直接基礎及び杭基礎を中心に学ぶ。 
授業の計画
第1回:土の構造とその基本的な性質



第2回:粒度分布、コンシステンシー、土の工学的分類、地盤調査とサンプリング



第3回:地盤の間隙および水の地中流動、土の透水性および排水・非排水挙動



第4回:地盤内応力と有効応力、増加応力



第5回:圧密、圧密試験



第6回:圧密沈下量、圧縮指数



第7回:圧密の時間的変化、一次元圧密理論



第8回:地盤のせん断応力、せん断強さの実測、拘束圧の影響、室内試験



第9回:地盤破壊論、三軸圧縮試験



第10回:土圧理論、土圧の定義と特徴



第11回:地盤の支持力、荷重と地盤の変形



第12回:地盤支持力公式



第13回:直接基礎の設計



第14回:杭基礎、書類、杭の許容支持力



第15回:群杭効果、杭の水平耐力 
授業時間外学修の指示
前回の授業で説明する内容を復習してから毎回の講義に参加する。 
成績評価の方法
講義毎に課する演習問題への回答及びレポートの内容により評価する。 
テキスト・参考書等
参 考 書:石原研而、『土質力学』、丸善、ISBN 13 : 9784621049488、¥3,200+税

      地盤工学会、『地盤工学数式入門』、丸善、ISBN:978-4-88644-428-8、¥3,500+税

      松岡 元、『土質力学』、森北出版、ISBN:4627426518、¥3,200+税

      大崎順彦、『建築基礎構造』、ISBN 13 : 9784765523998、技報堂出版、¥14,000+税 
履修上の留意点
物理学、連続体力学、構造力学等に関する基本的な知識が必要である。 
資料
備考
特になし 


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