シラバス参照

授業科目名 問題解決のためのデザイン思考 
授業科目名(英字)  
必修・選択
選択 
開講セメスター
院前2 
ナンバリングコード ISF-3S-501 
単位数
担当教員

森田 純恵

副担当教員
実務経験のある教員等による授業科目に該当



授業の目標
  近年世界中の大学院ではデザイン思考のプログラムが増えている。同様に IT 企業が典型的な例であるが、デザイン思考を中心と し たイノベーションチームが急増 している。それは、人 が生活の中で求めていること、必要に迫られていること を理解 し、 そこ から イノベーションを起こそうとしているためである。"従来、「デザイン」は、以前より開発プロセスの川下に位置付けられてきた。しかし、現在のデザイナーには、 消費者のニーズやウオンツによりマッチしたアイデアを生み出すことが期待されている。
 情報工学の発展のためには、この「デザイン」の位置づけの変化と同様に、顧客に潜在する課題発見に有効である「デザイン思考」は不可欠である。なぜなら「正しく考える力」を修得することで「要件定義」の質の向上、開発のスピード向上に貢献するからである。本講ではデザイン思考の理論的背景などをふまえつつ、これからのイノベーションにとって応用可能な「デザイン思考」の理論と実践を学ぶ。" 
到達目標
本講義は、以下のような理論を理解した上で、その基本を実践しながら綜合的に身につけることを狙いとする。
1) 「デザイン思考」の理論の概要を説明できる
2) 「デザイン思考」の代表的な手法を実践することができる
3) コンセプト設計について、各種事例を踏まえて、どうあるべきかを説明できる
4) インタビュー手法について、重要なことを聞き出すための方法を説明できる
5) 顧客の困りごとを解決するソリューションをプロトタイピングとしてみずから設計できる
6) ブレインストーミングの演習からそのアイディア出しが実際にできる。そして、その修得ポイントを説明できる 
身につく能力 <全学ディプロマ・ポリシー>

○(1)各研究科・専攻の専門分野に応じた高度な専門知識

○(2)各研究科・専攻の専門分野に応じた研究開発能力

 (3)高い水準の幅広い教養と倫理観

○(4)高度な専門知識・研究開発能力・倫理観・幅広い教養を統合し、問題を発見し解決する能力

○(5)高度な専門知識・研究開発能力・倫理観・幅広い教養を統合し、グローカルな視野をもって社会的・経済的価値を創出する力 
授業の概要
 近年の製品開発やサービス開発に多大な影響を与えている「デザイン思考」について、そもそも「デザイン思考」とは何かから、その目的、手法、効果について講義をする。内容は、先進事例、潜在課題を引き出す為のインタビュー手法やプロトタイピングの実践を行う。予測不可能な未来に備えて、「デザイン思考」を用いて、多様化する問題解決のための「正しく考える力」を修得することを目的とする。 
授業の計画
<授業計画>

第1週 IDEOデザイン・シンキング

第2週 IDEO流 創造性を取り戻す4つの方法

第3週 IDEO流実行する組織のつくり 方

第4週 デザイン思考で創造的解決を導く方法

第5週 デザイン思考とコンセプト設計

第6週 インタビューの手法 

第7週 プロトタイピングの手法

第8週 ブレインストーミングからのアイディアを出す

第9週~13週 グループ演習
    行動観察から顧客の困りごとを見極め、課題解決策をプロトタイピングする

第14週 発表

第15週 まとめ 
授業時間外学修の指示
・講義の配布資料はmanabaに掲載する。予習・復習に活用すること。

・日常生活において、多くの世の中の事象・製品・人の行動を観察することで、困りごとの発見、製品コンセプトの理解、サービス発見・この製品の顧客は誰かといった思考を訓練すること。 
成績評価の方法
授業の到達目標に関して、中間レポート(20%)、グループ演習と発表の内容(50%)、最終レポート(30%)、及び、討論への参加状況により総合的に評価する。 
テキスト・参考書等
参考書・参考資料等

・ DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部 (翻訳)、『ハーバード・ビジネス・レビュー デザインシンキング論文ベスト10 デザイン思考の教科書 (Harvard Business Review Press)』、ダイヤモンド社、税抜 1,980円、ISBN: 978-4478111512

・見崎大悟 (監修)、『実践 スタンフォード式 デザイン思考 ~ 世界一クリエイティブな問題解決 ~』、 インプレス、税抜1,760円、ISBN: 978-4295007326 
履修上の留意点
【manabaの利用法】

コースコンテンツを用いて、講義の資料を配布する。他、課題・レポートの提出にアンケート・レポート機能を利用。 
資料
備考
特になし 


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