シラバス参照
授業科目名
燃焼工学
授業科目名(英字)
Combustion
必修・選択
選択
開講セメスター
院前2
ナンバリングコード
MEE-3S-508
単位数
2
担当教員
機械工学科教員
副担当教員
実務経験のある教員等による授業科目に該当
授業の目標
燃焼現象は,人間の生活を原始時代から今日まで支えている.燃焼現象を正しく理解し,人間の意図に反して,拡大することがないように,管理することが,必要である.機械工学では,金属,油,樹脂等を要素として装置を構成する.油を燃料として使用する場合には,燃焼させる技術が必要とされ,油を作動流体として使用する場合には,燃焼させない技術が必要とされる.この講義では,エネルギの有効利用と装置の安全確保を同時に満たす際に,必要となる燃焼現象の基礎理解を目標とする.
到達目標
燃料を用途に応じ選択できる.
燃焼現象を制御し,用途に必要な高温を発生できる.
燃焼現象を制御し,用途に必要な燃焼気体を生成できる.
人間の意図に反して,拡大することがないように,燃焼現象を制御できる.
身につく能力
<全学ディプロマ・ポリシー>
○(1)各研究科・専攻の専門分野に応じた高度な専門知識
○(2)各研究科・専攻の専門分野に応じた研究開発能力
○(3)高い水準の幅広い教養と倫理観
(4)高度な専門知識・研究開発能力・倫理観・幅広い教養を統合し、問題を発見し解決する能力
(5)高度な専門知識・研究開発能力・倫理観・幅広い教養を統合し、グローカルな視野をもって社会的・経済的価値を創出する力
授業の概要
内燃機関用燃料としてガソリン,灯油,軽油,プロパン,暖房用燃料として灯油,プロパン,木炭,火力発電用燃料として重油,石炭,廃棄物由来燃料が,使用されている.この講義では,どのように内燃機関等の燃料が,選択されているかを解説し,関連する燃焼現象について紹介する.
授業の計画
第1週 燃焼現象概論
第2週 燃料と酸化剤
第3週 燃焼反応
第4週 理論混合比
第5週 燃焼生成物と火炎温度
第6週 予混合火炎
第7週 爆ごう波と燃焼波
第8週 拡散火炎
第9週 物質拡散と熱拡散
第10週 着火現象
第11週 熱機関と燃料
第12週 ガソリン,灯油,軽油の特性
第13週 ガソリンエンジン,ガスタービン,ディーゼルエンジンの燃焼現象
第14週 木炭自動車,家庭用燃料電池の燃料改質器
第15週 燃焼現象と災害
授業時間外学修の指示
講義の進捗にあわせて,予習・復習の時間を確保すること.
成績評価の方法
演習課題提出状況60%,定期試験成績40%として,総合的に判断する.
テキスト・参考書等
テキスト:平野敏右著:「燃焼学-燃焼現象とその制御-」,海文堂(ISBN978-4-303-58901-2),3,500円+税
参 考 書:新岡 崇,河野通方,佐藤順一編著:「燃焼現象の基礎」,オーム社(ISBN4-274-08713-1),3,800円+税
履修上の留意点
流体力学と熱工学を履修していることを前提としている.
資料
備考
特になし
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