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授業の目標
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健康に関する豊かな知識と深い理解は、個々人の健康の保持増進に役立つ教養となるばかりではなく、いつの時代であっても多種多様に存在する健康・安全にかかわる社会の公共的課題を発見し解決するための糸口となる。本授業では、心と体を一体としてとらえ、かつ心身の健康は社会・環境との相互作用のもと成り立つという考えのもと、生涯を通じて自らの健康を適切に管理・改善して行く資質や能力を獲得するために、健康と体力の概念、運動の意義と実践法、健康に関する諸問題を理解する。
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到達目標
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授業を通して、以下に示す5つの資質・能力を身につける。 ①健康に関心を持ち、意欲的に学修に取り組める。②個人と社会の両側面から健康を認識し、健康の自己管理のみならず社会によるヘルスプロモーションの重要性を説明できる。③各年齢段階における健康・体力的課題を認識し、各段階に応じた自己管理と社会環境づくりの重要性を説明でき、またあるべき社会を考え、判断し、意見を述べられる。④健康関連の諸問題を認識し、各問題の解決に役立つ基礎事項を説明できる。⑤運動の意義・仕組みを認識し、健康・体力の保持増進を目指し合理的に運動するための基礎事項を説明できる。 ※各目標の観点:①=関心・意欲・態度、③=思考・判断、②~⑤=知識・理解
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身につく能力
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<全学ディプロマ・ポリシー>
【知識・理解・技術】 1.各専門分野の知識・技術を習得し、活用する力を身につけている
○【教養・基礎的能力】 2.幅広い教養と、外国語能力、情報活用能力、コミュニケーション能力などの基礎的能力を身につけている
【態度・志向性】 3.多様な価値観を有する人々と倫理観・責任感をもって協働することができる
【態度・志向性】 4.時代の変化に主体的に対応するため継続的に学び、自律的に行動することができる
【問題発見・解決能力】 5.専門の知識・技術及び基礎的能力を統合し活用して、問題を発見し解決する能力を身につけている
【グローカル・創造的思考力】 6.地域的・国際的視点をあわせもち、また、新たな価値を想像する力を身につけている
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授業の概要
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「健康」、「体力」、「運動」、及び「健康関連の諸問題」を柱に講義を進める。 具体的には、幅広い観点からの健康の捉え方、体力の構造の理解とその加齢変化、運動の意義と仕組み、生活習慣病の原因とその予防法、及び健康習慣(運動と食)の実践方法をトピックスに、計15週の講義を行う。
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授業の計画
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第 1週 オリエンテーション、及び健康の定義
【健康について】 第 2週 健康の決定要因、及び新しい健康観 第 3週 ヘルスプロモーション 第 4週 日本における健康を取り巻く現状と課題 【体力について】 第 5週 体力の定義 第 6週 体力の測定・評価方法 (ヒトの能力のデータ化と統計) 第 7週 老年学 (体力の加齢変化と介護予防、及び超高齢社会の在り方)
第 8週 これまでの学修の振り返り(中間試験)
【運動について】 第 9週 運動の意義 第10週 運動の仕組み①:運動の原動力「骨格筋」(骨格筋収縮メカニズムとタイプ分類) 第11週 運動の仕組み②:運動の司令塔「神経系」(神経系の構造と機能及び情報の流れ) 第12週 運動の仕組み③:運動の「エネルギー源」(栄養素と3種のエネルギー供給工場) 第13週 運動の仕組み④:運動と「呼吸・循環系」(運動する・生きる為の物流システム) 【健康関連の諸問題】 第14週 理論:メタボリックシンドロームと生活習慣病 第15週 実践:健康寿命延伸のための生活習慣実践方法
第16週 期末試験
※ペアワークの実施について 第2、3、5、及び10週目において、簡単なペアワークの実践を通して講義内容の理解を深める計画としている。 出席者の要望によって個人でのワークに変更する場合もあり得る。
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授業時間外学修の指示
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・予習と復習: 各週の授業内容は、それ以降の週の授業内容と有機的に関連を持つ。よって各週の講義プリントを講義後、次週の授業前までに必ず読み返しておくこと(1時間程度必要)。また、前半の授業(第1~7週)では、授業の各テーマごとにレポートを課すので講義プリントや参考書等を基にレポートを作成すること(2時間程度必要)。
・展開と探求: 講義で身に付けた資質・能力(到達目標①~⑤)を実生活にて活用・実践すること。
【参考】 各回の授業内容に該当する参考書ページは下記の通りである; 第 1週 6~7ページ 第 2週 7~8ページ 第 3週 8~13ページ 第 4週 2~6ページ 第 5週 38~41ページ 第 6週 41~47ページ 第 7週 47~49、55~57ページ
第 9週 49~55、82~87ページ 第10週 62~67ページ 第11週 68~70ページ 第12週 60~62ページ 第13週 71~79ページ 第14週 24~32ページ 第15週 14~22ページ
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成績評価の方法
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各回のレポート(到達目標②③④⑤ 20%)、中間及び期末試験(到達目標②③④⑤の確認 80%)、及び受講態度(到達目標① ±α%)により総合的に評価(60%以上で合格)する。4回以上の欠席者は、評価対象外とする。
※この他、成績評価に関わる受講ルールをmanabaにアップするので、それらを熟読し、了承の上受講しすること。
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テキスト・参考書等
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参考書: 出村慎一監修『健康・スポーツ科学講義 第2版』杏林書院、¥2,500+税 ほか ※上記参考書は図書館に蔵書があるため必ずしも購入する必要はない。
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履修上の留意点
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毎回出席をとる。授業中の質問など、積極的に学ぶ姿勢を求め、評価する。
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資料
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備考
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