シラバス参照

授業科目名 冬季スポーツ実習 
授業科目名(英字) Winter Sports Field Practicum 
必修・選択
選択 
開講セメスター
学部2 
ナンバリングコード HPE-1L-103 
単位数
担当教員

内山 応信

副担当教員
鈴木祐丞 
実務経験のある教員等による授業科目に該当



授業の目標
冬季スポーツ(スキー・スノーボード)の実践において、安全管理の理解・遵守、雪上基礎技能の習得、装備・体調の自律管理、各日の目標設定・検証を行い、地元の自然・文化・地域資源への理解と愛着を深めることで、生涯スポーツの継続実践と地域活性化に資する素養を育む。 
到達目標
授業を通して、以下の5つの資質・能力を身につける。
①安全管理:スキー場内標識・行動規範・体調不良の初期兆候・衝突回避の基本について説明でき、実習中にそれらを遵守して滑走できる。
②基礎技能:自ら選択した種目について、緩~中斜面で安全な停止と減速、および速度・進路をコントロールしながらの連続ターン(目安:5回程度)を安定して実行できる。
③自己管理:装備の適合性を自ら確認し、気温・風・体調を踏まえて休憩・補水・防寒を計画・実行するなど、実習中の自己管理を主体的に行うことができる。
④計画立案:各日終了時に自身の滑走を簡潔に振り返り、翌日の滑走に向けた具体的で観察可能な行動目標(2項目程度)を設定し、翌日の実習でその達成状況を自己評価・修正できる。
⑤地域(自然・文化)理解と生涯スポーツ素養:本実習で体験した本県の雪質・気象・地形などの自然条件と、自身の安全な滑走や休憩の取り方との関係について、具体例を挙げて簡潔に説明できる。 
身につく能力 <全学ディプロマ・ポリシー>

 ○【知識・理解・技術】
  1.各専門分野の知識・技術を習得し、活用する力を身につけている

 ○【教養・基礎的能力】
  2.幅広い教養と、外国語能力、情報活用能力、コミュニケーション能力などの基礎的能力を身につけている

  【態度・志向性】
  3.多様な価値観を有する人々と倫理観・責任感をもって協働することができる

  【態度・志向性】
  4.時代の変化に主体的に対応するため継続的に学び、自律的に行動することができる

  【問題発見・解決能力】
  5.専門の知識・技術及び基礎的能力を統合し活用して、問題を発見し解決する能力を身につけている

 ○【グローカル・創造的思考力】
  6.地域的・国際的視点をあわせもち、また、新たな価値を想像する力を身につけている 
授業の概要
  本科目は、事前講習と冬季の2泊3日の集中実習から構成される。事前講習では、冬季スポーツにおける安全管理、用具の選択と調整、気象・雪質とリスク、コースマップ読解などの基礎知識を学ぶ。現地実習では、レベル別レッスン(主にスキー班は現地スキースクールが指導、スノーボード班は主担当教員が指導する)を通じて、初級者を中心とした安全な滑走技能の習得を図るとともに、クーリングダウンや日々の振り返り、短尺動画による自己観察を通して、自己管理能力と翌日の具体的な行動目標設定力の育成を目指す。
  また、受講対象者として、特に未経験者を優先的に受け入れ、本県の自然環境の中で冬季スポーツに触れる機会を提供する。 
授業の計画
事前講習(種目に関わる安全管理と技術に関わる講義×4回),及び現地実習(2泊3日)の計22.5時間の学修を進める。
・履修者人数:年度始めにスキー班10名、及びスノーボード班10名を上限とし、両学部の1年次生を対象に募集する。応募人数により抽選を行う。
・実習開催場所:田沢湖スキー場、及び秋田県立田沢湖スポーツセンターを予定。気候等の影響により変更する場合もあり得る。
・開講時期:事前講習は10月以降1月下旬までの間に計4回開講する。具体的日程は、履修者確定後に履修者と調整の上で決定する。その後2月中旬~下旬(施設との調整のもと決定する)に実習(2泊3日)を短期集中講義の形で実施する。

【事前講習】
第1週目 「冬季スポーツにおける安全管理の基礎」
第2週目 「用具・服装と基本姿勢の理解」
第3週目 「本県の冬季の自然条件とリスク認知」
第4週目 「実習の流れ・撮影と自己観察の方法・評価基準」

【現地実習】
第1日目 午後にオリエンテーション・班別の実技活動、夜間に振り返りと課題設定
第2日目 午前・午後に班別の実技活動、夜間に振り返りと課題設定
第3日目 午前に班別の実技活動、昼に最終レポート課題を指示し閉講

※ペア・グループ活動について
現地実習は、基本的にグループワーク形式の学修形態をとる。 
授業時間外学修の指示
・予習と復習:
  事前講習では講義資料を配布するので、講義後に資料を読み直すこと。不明点や理解できない内容があれば、各自参考図書で調べるか教員に質問し、現地実習の前に解決すること。最終回後には、manabaで講習内容に関する確認クイズ課すので回答すること。

  現地実習では,最終日の活動後に、到達目標⑤に関するレポート課題(300字以上、manabaに提出)を課すので、期限までに作成し必ず提出すること. 
成績評価の方法
・事前講習4回の内容についての小テスト(manaba小テスト形式):20点
・現地での実技受講状況:60点
・最終レポート(到達目標⑤に関して「自然条件と自分の滑走・安全管理の関係を示す具体的記述」を必ず含め、300字以上のレポートを作成しmanabaに提出):20点 
テキスト・参考書等
・参考書:全日本スキー連盟著『日本スキー教程』芸文社、税別3,000円、ISBN-13 ‏ : ‎ 9784863969377
・参考書:全日本スキー連盟著『日本スノーボード教程』芸文社、税別2,700円、ISBN-13 ‏ : ‎ 9784863969391
・参考書:日本スノーボード協会監修『日本スノーボード協会スノーボード教程』山と渓谷社、税別2,900円、ISBN:9784635460309 
履修上の留意点
・本科目は短期集中・宿泊を伴う学外実習であり、安全管理上、受講者数をスキー班10名、スノーボード班10名(計20名)を上限とする。
・受講希望者が上限を超える場合は、提出書類の確認後、抽選により受講者を決定する。抽選にあたっては次の者を優先する。
① 未経験者・初級者(授業内のみの経験を含む)
② 本県での冬季スポーツ経験機会が相対的に少ない者
※優先条件の該当者が多数の場合は、当該者の中で抽選する。
・受講者は、所定の様式により健康状態(既往歴・服薬・運動制限等)を申告し、担当教員が安全に参加可能と判断した者に限り受講を認める。
・実習参加にあたり、大学が指定する傷害・賠償責任保険(学研災・付帯賠償責任保険等)への加入を必須とする。実習の特性を踏まえ、旅行・レジャー保険等による補償の上乗せを推奨し、必要に応じて追加加入の案内を行う。
・実習中は全受講者にヘルメットの着用を必須とする。
・事前講習(全4回)への参加を必須とする。事前講習の未受講や提出物未了がある場合、受講を認めないことがある。
・実習中は教員および現地指導者の指示に従い、危険行為(例:指示のないジャンプ・トリック等、速度超過、立入禁止区域への侵入、無断離脱等)および他の受講者・一般利用者の安全を損なう行為を禁止する。
・指示違反・危険行為が認められた場合は、①注意・指導、②当日の滑走中止、③実習参加停止(以後の活動から除外)等の措置を行う。参加停止となった場合、以後の受講継続および単位認定を行わないことがある。
・参加停止となった場合の帰宅・宿泊・移動等に係る費用は本人負担とする(大学側の過失に起因する場合を除く)。 
資料
備考
・新入生オリエンテーション期間に事前説明会を行い、科目の目的・実施方法・安全管理・必要装備・保険・費用の概要を説明したうえで応募を受け付ける。応募者が定員(20名)を超える場合は抽選により受講者を決定する。

・現地実習に掛かる費用は、スキー場・宿泊施設の協力により割引価格で実施する計画であり、現時点では自己負担を基本としている。ただし、本学による金銭支援を含め調整中であり、支援の有無・自己負担額の確定は前期末までに通知する。 


PAGE TOP