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授業の目標
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本授業の目標は,以下のとおりである.(各項目末尾に対応するDP番号を付す) 社会学の歴史・基礎理論・方法(社会調査/データ分析/質的研究を含む)の基本概念を理解し,主要な用語を用いて説明できる.(DP1,DP2) 社会学が扱う現象(貧困,ジェンダー,家族,若者,逸脱,エスニシティ等)を,社会学的な問いとして定式化し,分析の観点(概念・理論枠組み)を選択できる.(DP1,DP5) 先行研究・統計データ・公的資料等を収集し,情報の妥当性に注意しながら根拠に基づいて論点を整理できる.(DP2,DP5) 根拠(文献・データ)を明示しつつ,短い文章で自分の立場を論証し,反対意見も踏まえて説得的に議論を展開できる.(DP2,DP5) 授業内の討議・グループワーク等において,多様な価値観を尊重し,倫理観・責任感をもって協働的に学習できる.(DP3) 国内外および地域の事例を比較し,時代変化をふまえて社会問題を批判的に検討し,新たな視点や論点を提示できる.(DP4,DP6)
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到達目標
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・「社会学とは何か」を説明できるようになる ・社会学の基礎的な理論や概念を理解する ・社会学の発展の歴史を理解する ・さまざまなテーマ別に社会学の基礎的な研究動向を把握する ・社会の諸問題について批判的に検討、および論証・議論を行えるようになる
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身につく能力
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<全学ディプロマ・ポリシー>
【知識・理解・技術】 1.各専門分野の知識・技術を習得し、活用する力を身につけている
○【教養・基礎的能力】 2.幅広い教養と、外国語能力、情報活用能力、コミュニケーション能力などの基礎的能力を身につけている
【態度・志向性】 3.多様な価値観を有する人々と倫理観・責任感をもって協働することができる
【態度・志向性】 4.時代の変化に主体的に対応するため継続的に学び、自律的に行動することができる
【問題発見・解決能力】 5.専門の知識・技術及び基礎的能力を統合し活用して、問題を発見し解決する能力を身につけている
○【グローカル・創造的思考力】 6.地域的・国際的視点をあわせもち、また、新たな価値を想像する力を身につけている
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授業の概要
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本授業は、社会学の基礎を(1)社会学の歴史、(2)社会学の基礎理論、(3)社会学の方法、(4)テーマ別の研究動向、という4つの観点から体系的に学ぶ。社会学という学問が何を対象に、どのような問いを立て、いかなる方法で社会を分析してきたのかを理解し、社会学が取り組んできた多様な社会問題への理解を深める。あわせて、受講者は基礎概念を理解するだけでなく、身近なテーマ(貧困、ジェンダー、家族、若者、逸脱、エスニシティ等)について、先行研究やデータ等の根拠に基づいて論点を整理し、短い文章で自分の立場を論証・議論できることを目指す。そのうえで、社会問題を批判的に検討し、説得的に議論を展開できる力を養う。
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授業の計画
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講義レジュメ・関連資料を配付し適宜映像資料を用いて講義を進める。 授業の進行の適切な時点で事前・事後学修を目的としたレポート等を求める。
第1週 イントロダクション:社会学とは何か? 第2週 社会科学の方法 第3週 社会学の概念と理論(1) 第4週 社会学の概念と理論(2) 第5週 社会階層と不平等 第6週 レポート中間講評1(反転授業) 第7週 福祉と貧困 第8週 ジェンダーと性の多様性 第9週 近代家族と子育て 第10週 家族と親密性 第11週 現代の若者と社会 第12週 犯罪と逸脱 第13週 エスニシティと多文化化 第14週 レポート中間講評2(反転授業) 第15週 まとめ
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授業時間外学修の指示
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本授業は、ミニ課題(コメントシート/短い読書ノート)と小演習(グループでの論点整理)を組み合わせる。授業資料は毎回配布し、重要概念は具体例と図解で確認する。授業時間外では、ミニ課題と演習のために事前に論点を整理しておくこと。
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成績評価の方法
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レポート:40% 関心をもったテーマに関するレポートを提出。 平常点評価:60% 課題提出(読書ノート)とコメントシートの提出。
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テキスト・参考書等
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教科書:なし。毎回プリントを配布する。 参考書: 奥村隆、2014、『社会学の歴史Ⅰ――社会という謎の系譜』有斐閣 1900円(税抜) ISBN 978-4-641-22039-3 奥村隆、2023、『社会学の歴史Ⅱ――他者への想像力のために』有斐閣 2600円(税抜) ISBN 978-4-641-22217-5 武川正吾ほか、2025、『社会学概論――何をどのように考えてきたのか』有斐閣 1900円(税抜)ISBN 978-4-641-22242-7
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履修上の留意点
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提出物(レポート、読書ノート)に関しては、事前に形式が決まっています。その形式に則っていなければ、採点不可となります。授業初日に必ず確認するようにしてください。
【manabaの利用法】 事前学習、授業で使用する資料の掲載、講義コメント・課題の提出等
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資料
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備考
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履修・学修に関して特別の希望があり、その旨の申し出があれば、担当教員が個別に判断し対応します。 状況によってはオンラインになる可能性があります。その際は、Web会議ツールの接続URLを提示します。初回授業時に必ず確認をしてください。
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