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授業の目標
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木材は私たちの生活に取り入れられ、なくてはならない存在となっている。木材を構成する3大成分は、地球上で最も大量に生産されている高分子であり、その再生産性によって未来の文明を支える持続可能な資源である。 そこで、人間が木材を有効に利用するために、木材とは何者か-組織、化学成分、物理的性質など-を知ると同時に、どのように利用されているのか、ということを学ぶ。
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到達目標
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授業を通して、以下に示す4つの資質・能力を身につける。 ① 木材がどのような組織によって成り立っているのかを説明することができる。 ② 木材の基礎的な物理的性質を説明することができる。 ③ 木材の基礎的な化学的性質を説明することができる。 ④ 木材はどのように利用されているかを述べることができる。
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身につく能力
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<全学ディプロマ・ポリシー>
○【知識・理解・技術】 1.各専門分野の知識・技術を習得し、活用する力を身につけている
【教養・基礎的能力】 2.幅広い教養と、外国語能力、情報活用能力、コミュニケーション能力などの基礎的能力を身につけている
【態度・志向性】 3.多様な価値観を有する人々と倫理観・責任感をもって協働することができる
【態度・志向性】 4.時代の変化に主体的に対応するため継続的に学び、自律的に行動することができる
【問題発見・解決能力】 5.専門の知識・技術及び基礎的能力を統合し活用して、問題を発見し解決する能力を身につけている
【グローカル・創造的思考力】 6.地域的・国際的視点をあわせもち、また、新たな価値を想像する力を身につけている
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授業の概要
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資源・材料としての木材の特徴を学ぶとともに、基礎的な性質を学習する。
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授業の計画
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講義中心。各回に資料を配付する。
(1)資源としての木材:渡辺千明 第 1週 森林と木材
(2)木材のミクロな世界:川井安生 第 2週 木本植物の分類と木材、樹木の生長と年輪、形成層1 第 3週 形成層2、針葉樹材・広葉樹材の細胞構造の比較、スギの品種 第 4週 未成熟材と成熟材、辺材と心材(移行材)、心持ち材と心去り材 第 5週 異方性、木理、成長応力、アテ材・水食い材等異常材
(3)原料としての木材の特徴 物理・工学的要素:川井安生 第 6週 木材の密度、製材の木取り、膨潤・収縮 第 7週 木材の乾燥 第 8週 木材の力学的性質 第 9週 木材の熱的性質
化学的要素:栗本康司 第10週 木材を構成する化学成分-主成分と副成分 第11週 セルロース 第12週 ヘミセルロース・リグニン 第13週 化学成分から見た木材利用の基礎的原理
(4)様々なところで利用されている木材:渡辺千明 第14週 木造住と町並み 第15週 SDGsと木材利用
第16週 定期試験
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授業時間外学修の指示
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・基礎知識の習得や講義内容を確認する意味で小テストを行います。講義内容を必ず復習すること。
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成績評価の方法
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授業の出席状況、小テスト、期末テストの結果を総合して評価するが、それぞれの配分は、出席状況50%、小テスト40%、期末テスト10%とする。 これらの総合評価により60点以上を合格とする。
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テキスト・参考書等
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講義に応じた資料を配付する。
参考書:秋田県立大学木材高度加工研究所編 『コンサイス木材百科』 秋田文化出版 税抜2,600円
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履修上の留意点
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毎回出席を取る。 授業に関する諸連絡や資料の事前配布にはmanabaを利用する。
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資料
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備考
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講義内容等に関する問い合わせがある場合は、地域連携・研究推進センターHPの研究者総覧などからメールアドレスを調べて担当教員へ連絡してください。
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