授業の目標
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マーケティングは、企業の目標利益を獲得するために、市場のニーズに適合した製品・サービスをつくり出すための総合的な活動である。また、マーケティング・リサーチは、問題解決の方法を見つけ出すためのツールである。本講義では、マーケティングに関する問題と課題を取り巻く背景を数字から読み取るためのマーケティング理論と技法を体系立てて習得することを目標とする。
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到達目標
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1) マーケティング戦略(DI、SWOT、PPM、ビジネス・スクリーン、ビジネスモデルキャンバス分析)が立案できる。
2) CLV(Customer Lifetime Value:顧客生涯価値)に基づく需要・CLV予測分析ができる。
3) MBTIタイプ理論を理解する。
4) RFM分析が立案できる。
5) Scene・CS分析ができる。
6)コンジョイント分析ができる。
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身につく能力
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<全学ディプロマ・ポリシー>
○【知識・理解・技術】 1.各専門分野の知識・技術を習得し、活用する力を身につけている
【教養・基礎的能力】 2.幅広い教養と、外国語能力、情報活用能力、コミュニケーション能力などの基礎的能力を身につけている
【態度・志向性】 3.多様な価値観を有する人々と倫理観・責任感をもって協働することができる
【態度・志向性】 4.時代の変化に主体的に対応するため継続的に学び、自律的に行動することができる
○【問題発見・解決能力】 5.専門の知識・技術及び基礎的能力を統合し活用して、問題を発見し解決する能力を身につけている
【グローカル・創造的思考力】 6.地域的・国際的視点をあわせもち、また、新たな価値を想像する力を身につけている
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授業の概要
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マーケティングの内容は上記の授業の目標と到達目標に基づいて以下の授業内容と演習課題を構成してい
る。
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授業の計画
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1.マーケティングとは
2.マーケティング戦略とDI分析
3.SWOT、PPM、ビジネスモデルキャンバス分析
4.購買者行動の分析(売上予測)
5.消費者行動分析理論(MBTI)1
6.消費者行動分析理論(MBTI)2
7.CLV(Customer Lifetime Value:顧客生涯価値)に基づく需要・CLV予測分析解説
8.CLV(Customer Lifetime Value:顧客生涯価値)に基づく需要・CLV予測分析演習
9.データベース・マーケティング(RFM分析)
10.Scene分析
11.CS(Customer Satisfaction)分析
12.価格戦略および価格設定分析
13.コンジョイント分析(概念と直交表)
14.コンジョイント分析(2水準)
15.コンジョイント分析(3水準)
16. 定期試験
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授業時間外学修の指示
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演習課題を5~8回程度行うので、講義の復習として取り組むこと。
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成績評価の方法
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テキスト・参考書等
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講義で配布するプリントを使用する。
参 考 書:1.荒川圭彦、『顧客満足型マーケティング』、PFP研究所、2003年、1,150円+税、ISBN-10: 456962796X
2.フィリップ・コトラー、『マーケティング・マネジメント』、ピアソン・エデュケーション、2001年、8,000円+税、ISBN-10: 4621066161
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履修上の留意点
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資料
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備考
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事前科目: 財務管理、管理会計、経営システム工学演習Ⅰ、
事後科目:経営情報システム論、社会科学データ分析、経営法務、(院)会計システム論
養成される能力:教育目標①(1)
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